2019/06/05

追悼ピアノで「勇気」をもらったお話。


「ひきこもり」ではなく「たてこもり」なのだ。(田口ランディさん)
これを読んだあと、何かに反応して泣いて、
なんとなく、この男性に向けてピアノを弾いてみた。
とても繊細で柔らかく美しい音。ああ、こういう方だったのかな、と思った。

弾き終えて、その男性にお礼を言った。
あなたはとても美しい方だったのですね。その美しさをご自分の心に向けられたら良かったですね。

なにか、色が変わった気がした。

ありがとう。お礼にこれをあげましょう。

え、なにこの予想外の展開。
もらったのは「勇気」でした。なんだろう…?ピンと来ない。

もう一回、今度は自分のために弾いてみる。

すると…
キネシで調整してもしてもダメだったマインドが変わっていた。
「ミスすると同じ箇所をもう一度弾きなおしたくなる」というマインド。ミスが気にならなくはなっていたものの、やはりいつも小さく引っかかってはいたのでした。
それが、思いを残さずスッと弾ける。

え、え、これなんだ?!

「前に進む勇気を」言葉が聞こえたような気がした。

弾き続ける。不意に涙が出てきて、いろいろな記憶が瞬時に大きくつながって腑に落ちた。ランディさんの記事ともつながった。弾き終えなきゃいけない気がして、そのまま泣きながら弾いて、そのあと一号泣した。

救えなかった友人が何人もいたのです。それから、おそらく過去生の記憶や原爆のときのこと(私は広島に住んでいたことがあるので)、エトセトラ。
もちろん、友人には友人の創造した人生がある。私の意識は大きなお世話だ。

それでも。
7年前、ほんま先生に「あなたは精いっぱいやったんでしょう?(それならそれ以上は仕方がないことだ)」と言われたけれども、どこかに引っかかってた。
おもしろいね。

「もう一度同じ箇所を弾きなおしたい」は「戻って救いたい(救えなかった後悔)」と同じ意識だった。

こうやって、いろいろがつながっていくからおもしろい。そして人生は美しい。

過去を悔やまず前へ進む勇気を。過去は過去。あああ!!ピアノキネシでミスしたとき最近ずっと大腸経が出ていて「過去は過去」のまったくわからなかったけどこのことだったのかな。。

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