2020/03/04

この世を陰と陽で見るならば。

この世を陰と陽で見るならば。


「わあ、これは問題(課題)だ!」と思うことがあるなら
今の状況のなかに、
今知ってる知識のなかに、
今持っているものの中で、
必ず解決策がセットで存在している。

世の中にはたくさんの魅惑的な商品や
不足や不安をあおってだから買いなさい、というビジネスがあるけれども
わざわざ遠くへ何かを手に入れに行かなくても
わざわざ新しい知識を得なくても

大丈夫なのだ。

ただし、感情や思考が問題課題と感じることとビタっとくっついて視野がせまくなっているとき、視点が固定されているときには、その解決策は見えにくくなるだろう。

だからまず深呼吸して、落ち着いて、
すべてはそこから。

現実をフラットに見て、
思考や感情の物語には飲み込まれないで、それもそのまま見る。
そこがスタート。

あとは、知恵と工夫と思いやり。

*

この世を陰と陽で見るならば。

ネガティブに見えるできごとがあるなら、必ずポジティブも同時に存在している。
いつでも両方を見ることはできる★

2020/03/02

中医学からみたコロナとその予防

私にとってはこれ以上わかりやすい説明はなかった。

「番外編 新型コロナウィルスを中医学でどう捉え、どう予防しようとしているか。」
人気鍼灸師、若林理砂さんの記事です。
https://www.mishimaga.com/books/bacchikoi/001998.html

記事から抜粋してまとめると(「」内が引用)

症状として「肺炎に先立って胃腸症状がある」ので、予防は「胃腸を整え、腎陰を増やす」。「胃腸を整えて睡眠をしっかり取り、手洗いを欠かさず人混みに出かけないように」だそうです。

補足すると

「中脘、神闕、関元、足三里」にお灸をする。施灸中に熱が浸透、移動、拡散などの特殊な感覚を感じる場所があればそこを重点的に行う。

とあるが、初めてとかほとんど経験がなければ、まずお灸がないってことでしょうから、

今なにも症状がないのであれば
・お腹や足はあたたかいですか?
中脘、神闕、関元は正中線へその近く、つまりお腹にあるツボです。小豆カイロやじんわりあたたかくできるものを使う。お腹を時計回りにやさしくくるくる撫でるだけでもOK。あと、足湯をする。
・食べ過ぎない
冷たいもの、甘いもの、辛すぎるもの、脂っこいものはほどほどに。

でも、この胃腸云々って、こういうときだからじゃなくて、ほとんどの日本人には一年中必須の養生、です。理由はまたいずれ。