2019/07/12

映画『海獣の子供』

書けるかな。『海獣の子供』の感想。(原作漫画は読んでいない。)

映画化してよかった漫画じゃないかと思う。
主題歌もよかった。米津玄師/海と幽霊

二度観て。一度目はなんかよくわからんけどよく泣いたわ。

印象的なセリフもたくさんあったなあ。

細胞はきっと1つ1つ記憶を持っていて、それがいくつかくっついて、だんだん集まって、大きな一つになる。それが思考だ。
星のはじまりと同じ。

(うろ覚え)

そう、宇宙と身体は同じ、と明言しているの。ぞくぞくする❤

「地球は二元の星」とも。
そうなんだよね。セクシャリティとかはグラデーションであるという認識がやっとできつつあるし、発達障害なんかも私にとってはただのグラデーションだし、完全に二元として分かれるものだけではなくなってきてはいるけど、やはり、身体性別上は男と女としてのほぼどちらかで生まれてくるから、やっぱり二元の星。そして、分離を体験する星だわ。
でも、二元、つまり今見ているものの反対からの視点で見ること、それから統合した視点で見ることもできる!
分離を感じるから愛がわかる。

一つになりたいんだなあ、みんな。特に今の時代。

「見えないものを見る」。
映画では、海の波から兆し(情報)をもらう。そうそう、この感じを忘れていた。以前した旅で、地図も土地勘もなく目的地まで本当にカンだけでたどり着いたことが何度もあるけど、こういう動物的なカンをまたもっと磨きたい!って強く思った。

風は?空は?大地は?海は?なんて言っている??
物理的に接触していなくても、意識でつながることはできる。
『アルケミスト』思い出した。

もう一つ感動的だったのが、海の中を自由に泳いでいたな~っていう感覚を細胞が思い出したこと。実際の私は、海はどちらかというと泳ぐのはコワイんだけどね。でも、映画の中でなんども海を自在に泳いでとても気持ちがいいな~っていう体感があった。

そして、海は一つにつながっている。小さな、地球という星の、ワンネス。

そうそう!2度目見終わったあと、帰り道歩きながら、海中で泳いでいる気持ちよさを感じていたら、すごく呼吸が深くなっている=肺が広がった感じがして、なんども深呼吸をしながら帰ったのね。
そうしたら、翌日ものっすごい悲しみがどわぁ~~っとあふれてきて。きっと、肺が柔らかくなった分、今まで見られずにたまっていたものが出てきたのかな。

「出会いは必然」っていうのも確信になった。それは、なにか都合のよいストーリーを思考でくっつけるのではなく…みんなが創造者としてここにいて、それぞれの創造したストーリー、それぞれの宇宙が重ならないとタイミングが合わない。

だから、今エネルギーワークしてて、亡くなっていようがいまいが、実体がここにあろうがなかろうが、距離時間関係なく相手とアクセスできるというのはもう体感としてあるけれども、

やっぱり、人間くさいプロセスっていうか「会いたいね」「会いましょう」がピタリと重なって、わざわざ実体を伴って会えるということ、肉声で会話できることって、人間として生まれた独特のコミュニケーションだなと思うし、なんとも言えない情緒やタイミングの妙、感動を覚えるのだ。エモい。

いつもタイミングが合うって本当に奇跡だなあって思う。 エモい。



五行で「水」は海、命、霊性。なかなかにエモい映画であった。



>> 『海獣の子供』
>> 主題歌「海の幽霊」米津玄師
>> 『アルケミスト 夢を旅した少年』 パウロ・コエーリョ
>> 『海獣の子供』原作全5巻

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